蔵王温泉&かみのやま温泉、
美肌と健康に導く湯めぐり

山形県の蔵王温泉とかみのやま温泉は車で約30分と近い距離にありながら、異なる泉質を持ちます。泉質によって効果・効能にさまざまな違いがあります。 強酸性の硫黄泉である蔵王温泉、弱アルカリ性でやわらかい肌当たりのかみのやま温泉と2つの泉質をめぐり、肌の変化を感じてみませんか。

美肌の湯めぐりと共に、グルメやアクティビティ、観光スポットなど見どころがたくさんの蔵王エリアを楽しみましょう。

温泉ソムリエ
伊藤 博美さん 1975年生まれ、山形県東根市出身。24歳の時、ラジオのパーソナリティー募集に応募したのをきっかけにアナウンサーとしてのキャリアをスタートさせる。 現在はフリーアナウンサーとして活躍する傍ら、温泉ソムリエ、温泉観光士の資格を活かし、各地の温泉の魅力を伝えている。
蔵王温泉画像
蔵王温泉画像
開湯から1900年以上の歴史を持つ、山形県で最古の温泉、蔵王温泉。泉質は強酸性の硫黄泉で、どちらの要素もパンチのある泉質として知られており、蔵王温泉の酸性度は全国でも有数の強さを誇ります。旅館やホテルに宿泊する方はもちろんのこと、温泉街には3つの共同浴場、3つの足湯、5つの日帰り温泉施設があり、気軽に立ち寄り温泉を楽しめる環境があります。蔵王温泉で特色の異なる湯を体験してみては。
「かみのやま温泉」は、開湯由来に登場する「美しい鳥類の代表格」の鶴も癒された湯で、開湯560年余りの歴史を誇ります。湯町・十日町・新湯・高松・葉山・河崎から構成されており、地区によって異なる雰囲気を持つため、湯めぐりもおすすめです。旅館やホテル、4つの共同浴場、散策の途中に気軽に利用できる5つの足湯スポットがあります。温泉旅館、公衆浴場、足湯…さまざまなタイプのお湯を体験してみては。
上山温泉画像
上山温泉画像

同じ「山形蔵王」をフィールドとしながらも蔵王温泉とかみのやま温泉は全く異なる泉質。 だからこそ楽しめるのが「湯めぐり」です。刺激の弱い温泉から入るのが体への負担が少ないとされていますが、湯めぐり順で異なる楽しみ方があります。
また、どの温泉でも「かけ湯」は基本です。温泉成分の刺激に慣らすために、浴槽に入る前には心臓から遠い足先から順にかけ湯をしてから入りましょう。

かみのやま温泉 ➡︎ 蔵王温泉

かみのやま温泉でしっかり保温・保湿し、温泉成分に慣れてから、硫黄と強酸性の蔵王温泉でデトックス。

蔵王温泉 ➡︎ かみのやま温泉

蔵王温泉で肌のピーリング後、保温・保湿効果のあるかみのやま温泉で「仕上げの湯」を。